リフォームとリノベーションの違いって？

 

「リフォーム」と「リノベーション」という言葉をお聞きになったことがある方は多いと思いますが、

両者の違いをご存知でしょうか？

 

この2つは同じように捉えられており、

明確な線引きはありません。

 

しかしながら、ちょっとした違いがあります。

 

そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いをご紹介します。

 

まず、リフォームは

老朽化した設備や内装をきれいにしたり新しくしたりと、

新築同様の状態に戻すことを指します。

 

クロスの張り替えといった小さなことから、

間取りの変更といった大きな工事まで幅広い意味合いがあります。

 

それに対し「リノベーション」は、

元からある建物に大規模な工事を施して

新築の状態よりも建物の性能や価値を高めるという意味があります。

 

古い建物の良さを活かすことができるという点が魅力ですね。

 

まとめると、リフォームが新築時に近い状態に復元することで、

リノベーションは、新築時とは違った形で改修していくということになります。

 

最初に言ったように両者の違いは曖昧で、

リノベーションでも、お客様に分かりやすいように

リフォームと掲載している業者は多くあります。

 

ですので、どういう風にしたいかという要望を

業者に伝えることが最も大切だと言えるでしょう。