断熱リフォームのポイント

断熱リフォームは、大掛かりな工事は必要ありません。

既存住宅ではすでに断熱材を設置している場合も多く見られますが、既存の断熱材を残したまま、その上から新たな断熱材を吹き付けることで、内外装材を壊すことなく、施工は住んだまま行うことができます。

既存の断熱材を残すことで、既存の断熱材と、リフォームによる断熱材の効果を加算した断熱効果を得ることが可能です。

また断熱材の廃材を出さないことから、断熱リフォームは環境を考えたエコな方法といえるでしょう。

この方法は、有効な断熱材を吹き付ける工法の採用によって可能となるものです。

断熱リフォームは、建物外部のきびしい自然環境と、内部の温かく湿度の高い環境との間の緩衝帯となり、断熱効果を発揮することから、結露対策にも効果的となります。

結露は湿度の高い室内仕上げ面が、相対的に低い温度になることによって起こり、断熱材は温度の急激な変化を抑える働きをすることで、結露の発生を抑制するのです。

断熱リフォームは、省エネ効果抜群の断熱工事として、皆様の生活をお守りします。